NRPD活用ケース#01|決算書は手元にある。それでも「取引していいか」が決められない

こんな場面はありませんか 新規の海外企業からアプローチがあり、ぜひ取引関係を築きたい。そう考えて既往の信用調査報告書を取り寄せてみたものの、評価や与信限度額の「考え方」は分かる一方で、では実際にこの相

韓国4大金融、推定損失が過去最大3兆ウォンへ ── 日本企業の与信担当者が今すぐ確認すべき「決算書の前にある」シグナル

韓国の金融現場で、決算書よりも先に「異変」が起きている 2026年5月4日付の中央日報日本語版は、KB・新韓・ハナ・ウリィの韓国4大金融グループの推定損失(回収不能と判断された債権)が1〜3月期に2兆

 106年ブランドはなぜ再び倒れたのか

──Eddie Bauer北米法人チャプター11から読む「ブランドの相対価値」と固定費モデルの限界 2026年、米国老舗アウトドアブランド Eddie Bauer の北米店舗運営法人が、再びチャプター

米国関税+中国減退に直面する日系企業 ― 注目市場を探る(第1回 アジア:インド・ベトナム)

シリーズの狙い 米国の関税圧力と中国市場の減退により、日系企業は新たな市場を模索せざるを得ない状況にあります。本シリーズでは、地域ごとに注目市場を取り上げ、日系企業が強みを発揮できる分野と市場参入のP

ホタテ輸出「脱中国」の動き加速、東南アジア経由で米国へ――信用管理の視点から考える

中国による日本産水産物の輸入停止を受け、ホタテなどの水産物輸出は新たな展開を迎えています。読売新聞(2025年5月9日朝刊)によると、日本政府や業界団体は中国依存からの脱却を目指し、東南アジア諸国を経

中国保険会社の経営危機と金融システムの脆弱性

――2025年春、中国金融市場の深層を読む 2025年春、中国の保険業界が重大な経営危機に直面しています。特に「万能保険(ユニバーサルライフ保険)」を中心とした高利回り商品と、そのリスク管理の甘さが露

中国企業調査の重要性が高まっている理由

~中村格付研究所が提供する、現地密着・実態重視の調査サービス~ グローバルなサプライチェーンの中核としての存在感を増してきた中国企業。しかしその一方で、中国国内の経済構造の変化、米中貿易摩擦、政府によ

アメリカ企業の特定が難しい理由:統一された企業番号がないという現実

海外企業との取引や信用調査を行う際、日本企業が最初に直面する「壁」の一つが、対象企業の正確な特定です。特にアメリカ企業の場合、この問題はより深刻です。「社名で検索しても情報がバラバラ」「同じような名前