NR REPORT | 海外企業信用調査報告書
10ある情報は、10出す。
現地で取れた情報を、当社の様式に合わせて削ることはしません。取れなかった項目も消さず、取れなかった理由を書きます。そのうえで、格付・倒産確率・与信限度額・取引の可否まで、判断に必要な答えを添えて日本語でお届けします。
なぜ、届いた報告書は薄いのか
現地の調査が浅いとは限りません。多くは、届くまでの過程で情報が落ちています。
様式に合わせて削られる
提供側が自社のフォーマットに流し込む段階で、その国特有の情報や、枠に入らない記述が落ちます。現地では取れていたのに、手元には届きません。
「なかった」のか「取れなかった」のか
空欄になっている項目が、存在しないのか、調べられなかったのかが分かりません。判断の重みがまるで違うのに、区別が付きません。
数字の答えがない
事実は並んでいるのに、格付も、倒産確率も、いくらまで売ってよいのかも書かれていない。稟議に転記できる行がありません。
NRレポートは、削らず、消さず、答えを添えます。どの国の会社でも、同じ20セクションの同じ場所に、同じ情報があります。
固定20セクション
濃い色は、判断に直結するセクションです。国が変わっても構成は変わりません。
| # | セクション | 主な内容 |
|---|---|---|
| §1 | 参照情報 | 調査依頼元・調査番号・対象企業・管轄 |
| §2 | 信用情報 | NRating・NRPD・ESGグレードを一覧で表示 |
| §3 | Watchpoints | 重大なリスクを色分けして独立表示(最低3項目) |
| §4 | NR与信限度額 | グロス/ネット限度額・NRating推奨限度額・現地推奨額との比較 |
| §5 | 概要サマリー | 経営者向けの要約と主要KPI |
| §6 | 会社概要 | 登記の全項目・商号変更の履歴 |
| §7 | 拠点情報 | 全拠点の住所・面積・電話・土地の権利関係 |
| §8 | 子会社・関連会社 | グループ構造の全体像 |
| §9 | 経営者・株主情報 | 役員・持株比率・実質的支配者(UBO) |
| §10 | 事業内容 | 主要な仕入先・販売先、国別の売上構成 |
| §11 | 支払情報・銀行情報 | 支払遅延・税務滞納・融資・担保の情報 |
| §12 | 訴訟・法的記録 | 訴訟・行政処分・倒産申立・ネガティブニュース |
| §13 | 業界情報 | 最新の市場統計・競合比較・業界動向(毎回調べ直します) |
| §14 | 財務データ | 貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー、財務比率の推移とグラフ |
| §15 | カントリーリスク | Coface・Allianz Trade・Atradius・NEXI の4機関の評価を並べ、NRatingの総合評価を付す |
| §16 | NR信用コメンタリー | 事業・財務・リスク・業界・結論の5部構成による総合分析 |
| §17 | NR評価マトリクス | 事業規模・収益性・流動性・レバレッジ・キャッシュフローの安定性・外部リスクの6軸 |
| §18 | 情報出典 | 現地プロバイダー・公式情報・当社の独自分析の3層に分けて明示 |
| §19 | NR ESG評価 | ESGグレードと評価の根拠(詳細採点と指標評価の2トラック) |
| §20 | 経済安全保障スクリーニング | 制裁リスト照合・輸出管理チェック(OFAC・国連・EU・経産省ほか) |
色を付けた行が、判断に直結するセクションです。情報が取れなかった項目も消さず、取れなかった理由を書きます。
判断に必要な答えが、数字で入っています
NRating | 5段階の格付(§2)
スコアを出すだけで終わりません。なぜその格付なのかを、§16のコメンタリーで説明します。
与信限度額は、視点を分けて示します(§4)
- グロス限度額/ネット限度額
- NRating推奨限度額(当社の最終推奨)
- 現地調査機関の推奨額との比較
現地の推奨額をそのまま載せるのではなく、当社の見方と並べます。食い違う場合は、その理由まで書きます。
人が読んで、結論を書きます
§16 NR信用コメンタリーは、5部構成です。事実の羅列ではなく、結論に向かって積み上げます。
PART 1
事業
PART 2
財務
PART 3
リスク
PART 4
業界
PART 5
結論
NRマトリクス(§17)
事業規模・収益性・流動性など6つの軸で評価し、強みと弱みがどこにあるかを一目で示します。
WATCHPOINTS
取引を始める前に、あるいは続けるうえで、見ておくべき点を最低3項目、色分けして独立表示します。「問題なし」で終わらせず、次に何を確認すべきかを残します。
会社の外側も、同じ報告書に入ります
カントリーリスク(§15)
Coface・Allianz Trade・Atradius・NEXI の4機関の評価を並べ、そのうえでNRatingとしての総合評価を示します。評価が割れている国は、割れていること自体が判断材料になります。
ESG評価(§19)
詳細な採点と、指標としての評価の2トラック。取引先の選定基準にESGを入れている企業向けに、根拠として使える形で収録します。
事実と、当社の判断を、混ぜません
どの記述がどこから来たのかを、3つの層に分けて明示します(§18)。読み手が自分で判断できるようにするためです。
L1現地プロバイダー
現地の調査会社が取得した一次情報。訪問・聞き取り・現地の公的記録にもとづくもの。
L2公式・公開情報
政府機関の登録情報、業界データ、公表された財務諸表など。
L3NRオーバーレイ
当社による分析・補正・判断。ここが当社の見解であることを、はっきり分けて書きます。
対応する地域
アジア/中東/欧州/アフリカ/南北アメリカ。NRレポートは172か国に対応します。
よくご依頼いただく業種
製造業/商社/IT/物流/不動産/新興国市場の各種事業。
決算書が取れない国でも、格付は付きます
推計財務諸表(NRMFS)
決算書の開示義務がない国や、非公開の企業でも、事業規模・業界・現地情報から財務を推計し、格付と与信限度額を付けます。「決算書がないので分かりません」では終わらせません。
発注前の決算書確認は無償です
「この会社の決算書は、いつのものまで取れるのか」を、発注前に調査機関へ確認します。費用はかかりません(回答の目安は2〜5営業日)。決算書の有無で、選ぶべきレポートが変わります。
決算書確認を依頼する実物を、そのまま公開しています
抜粋ではありません。中身を見てからご判断ください。
サンプルは登録なしでご覧いただけます。他の国の実例をご覧になりたい場合は、お問い合わせください。
料金と納期(税抜)
| 項目 | 料金 | 補足 |
|---|---|---|
| NRレポート(スタンダード) | 25,000円〜 | 国・調査の種別・速度により変わります |
| 英和併記 | +5,000円 | 日本語と英語を併記した報告書 |
| 決算書確認(発注前) | 無償 | 回答の目安 2〜5営業日 |
| NRPD 財務分析 | 1回 1,200円 | 報告書の決算数値は自動で取り込まれます |
上記は定価です。ご利用見込み件数に応じたお見積価格を適用します。
選べる3つの軸
| 軸 | 選択肢 | 説明 |
|---|---|---|
| グレード | Standard / Advance / Premium | 調査の深さ。決算書つき、複数期分、現地訪問つきなどのオプションがあります |
| 速度 | Normal / Express / Superflash | 標準は3〜10営業日。お急ぎの場合は速度を上げられます(国により異なります) |
| 言語 | 日本語 / 英語 / 英和併記 | 英和併記は +5,000円。海外の関係会社と同じ報告書を共有できます |
組み合わせと対象国によって価格と納期が変わります。お見積り時に具体的にお伝えします。
