DATA MATCHING | データマッチング(全世界対応)
数百社の海外取引先を、
ひとつの物差しで並べ、
全体のリスクを数字にする。
お持ちの取引先リストに、国を問わず、信用格付・推奨与信限度額・決算数値を書き足してお返しします。データマッチングをご依頼いただいたお客様には、その結果を当社が取引先ポートフォリオに登録します。あとは債権残高を入れれば、要対応先の判定から、取引先全体の年間損失の試算(VaR)、残高を見直す最適化シミュレーションまで進めます。
COVERAGE | 対象
全世界国がまざったリストのままお預かりします
PRICE | 料金の目安
1社 3,500円中国本土の企業は5,600円(税抜)
AFTER | 納品のあと
ポートフォリオへ結果は当社が登録。追加料金なし
取引先が多いほど、与信枠は古い決算のまま残ります
新規の取引先は調べても、取引が続いている数百社を毎年調べ直す予算はありません。気づけば、与信枠は何年も前の決算にもとづいたままです。
数が多すぎる
海外の取引先が数百社。1社ずつ信用調査報告書を取る予算はなく、どこから手を付けるかも決められない。
枠が古いまま
与信枠を決めたときの決算から、何年も経っている。その後に赤字や債務超過に転じた先があっても、見えていない。
国ごとにばらばら
国によって情報の出どころも様式も違い、取引先全体を同じ物差しで並べられない。
全体の損失を聞かれても答えられない
経営から「取引先全体で、悪い年にはいくら貸し倒れるのか」と聞かれても、数字で答えられない。
いま御社が張っている与信枠は、何年の決算にもとづいていますか。即答できないなら、それが年に一度、取引先全体を並べ直す理由になります。
お手元のリストに、格付と決算をまとめて書き足します
取引先リストをお預かりし、国を問わず各社を照合して、信用格付・推奨与信限度額・決算数値などを書き足してお返しします。決まった様式はありません。収録する項目はお客様に指定していただけるので、既存の与信管理台帳の列に合わせて、そのまま社内の運用に載せられます。
全世界の取引先を1回で
中国・香港・韓国・台湾・ASEANから欧米まで、国がまざったリストのままお預かりします。国ごとに分けていただく必要はありません。
格付で並べ替えるだけ
信用格付は NR1(最もリスクが高い)〜NR5(最も低い)の5段階です。格付の列で並べ替えるだけで、先に手を付けるべき相手が分かります。
いつの数字かが分かる
決算年度やデータの更新日もあわせて収録できます。古い数字を、新しい数字のように見せることはしません。
実際の案件でご指定いただいた項目の例
濃紺の2項目が、取引先ポートフォリオでの判定と、年間損失の試算の土台になります。
15の国と地域、95社を1回で照合しました
実際にお預かりした、海外取引先95社のリストです。企業が特定されない形で、集計だけを抜き出しました。
対象
95社
15の国と地域にまたがるリスト
信用格付・推奨与信限度額
95社すべて
決算が取れない会社にも付いています
決算数値
74社
うち19社は親会社(グループ)の決算
NR1(新規取引は推奨しない水準)
4社
ポートフォリオでは「要対応」になります
国・地域ごとの社数
決算数値は、国や会社によって取れないことがあります。この例では、自社の決算が取れたのが55社、親会社の決算のみ取れたのが19社、どちらも取れなかったのが21社でした。それでも、格付と推奨与信限度額は95社すべてに付いています。
※ 実際の納品データから、企業が特定されない形で集計のみを抜き出したものです。社名・所在地・個社の数値は掲載していません。
結果は、当社が取引先ポートフォリオに登録します
Excelをお返しして終わりにはしません。データマッチングをご依頼いただいたお客様には、格付・推奨与信限度額・決算数値を、NR Credit Portal の取引先ポートフォリオに当社が登録します。追加の料金はかかりません。
登録した取引先と、一覧を取り込んだだけの取引先の違い
| データマッチングをご依頼いただいた取引先 | 一覧を取り込んだだけの取引先 | |
|---|---|---|
| 信用評価 | データマッチングの信用格付(NR1〜NR5) | 「NR3(仮)」と表示(当社の評価がないため) |
| 与信判断ビューの判定 | 4段階で判定 | 判定保留 |
| 限度額使用率 | 推奨与信限度額をもとに計算 | 計算しない |
| 年間損失の試算 | 格付ごとの倒産確率で計算 | NR3 を仮に置いて計算 |
貴社に入れていただくのは、債権残高・付保・追加取引希望額の3つだけです。画面で1社ずつ入れるほか、Excel・CSVの一覧で取り込めます(金額は現地通貨のまま、1回1,000行まで)。入力した金額は、当社からは参照しません。
リスクの見える化から、損失の試算、最適化まで
取引先ポートフォリオと NR与信オプティマイザーで、次の3つができます。どちらもレポートの付随機能で、追加の料金はかかりません。
01 | 与信判断ビュー
リスクの状況を、取引先の一覧で見える化する
- 取引先ごとに、限度額使用率(取引後の予想残高 ÷ 推奨与信限度額)と、保険勘案後の余力(推奨与信限度額 − 取引後の予想残高 + 保険で補償される額)を計算します。
- 判定保留/要対応/条件付き継続/通常取引継続の4段階で判定し、理由を判定コード(H02・C03など)と実際の数値で示します。
- 保険をかけても、限度額の超過は消しません。貴社の判断は、判断した時点の数値とともに記録に残ります。
02 | NR与信オプティマイザー
VaR で、1年に失いうる金額を試算する
取引先全体の1年間の貸倒れを1万回試算します。データマッチングで付いた信用格付が、取引先ごとの倒産確率の前提になります(格付ごとの代表値。NRレポートがある取引先は、レポートに印字された推定デフォルト確率を使います)。
| 指標 | 意味 |
|---|---|
| 年間期待損失 | 取引先ごとの「失う額 × 倒産確率」の合計です。平均的な年に見込む損失です |
| 年間損失の99%点(VaR) | 1万回のうち、悪い方から100回目の損失です。最大の損失ではなく、100回に1回はこれを超えます |
| ES(最悪1%の平均) | 最も悪かった100回の平均です。悪い年が来たときの、損失の中身を表します |
| 損失ゼロで済む確率 | 1万回のうち、1円も失わなかった回の割合です |
回収を考えない、各社の倒産は互いに独立、付保の入力がない先は保険なし、という前提を置いた試算です。将来の損失を予測・保証するものではありません。計算はお客様のブラウザの中で行い、残高は当社に送りません。
03 | 最適化シミュレーション
残高を見直したら全体がどう変わるかを、比べて決める
- 取引先を選び、残高を6段階で増やすか減らすかを決めると、当初と最適化後を並べて比べられます。何社でも積み上げられます。
- 当社のコメントが「残高の見直しが最も効く取引先」を示すので、どこから手を付けるかの目安になります。
- 計画は画面の中だけのもので、入力済みの債権残高は書き換わりません。結果は1本のPDFにまとまり、経営報告や稟議、保険会社との折衝の根拠資料に使えます。
リストを送るところから、五つの段階
STEP 01
リストを送る
社名と所在地(国)が分かる一覧をお送りください。国がまざっていて構いません。収録項目のご指定も承ります。
貴社STEP 02
照合してお返しする
信用格付・推奨与信限度額・決算数値などを書き足したExcelをお返しします。
当社STEP 03
ポートフォリオに登録
結果を、当社が取引先ポートフォリオに登録します。追加の料金はかかりません。
当社STEP 04
残高を入れて試算する
債権残高などを入れると、判定・年間損失の試算・最適化シミュレーションまで進めます。
貴社STEP 05
引っかかった先だけ詳しく
気になる取引先は、ポートフォリオから選んで、その場でNRレポートを依頼できます。
貴社取引先ポートフォリオは NR Credit Portal の機能です。アカウントをお持ちでない場合は、あわせてご案内します。
取れない項目も、試算の前提も、正直にお伝えします
- 多数の企業を一度に照合するため、財務は主要な合計値(売上高・当期純利益・資産合計・負債合計・株主資本合計)までです。借入金の内訳などが必要な先は、NRレポート(中国本土の企業はNR中国決算書レポート)で個別に調べます。全社に対して行う必要はありません。
- 決算数値は、国や会社によって取れないことがあります。取れた場合も、決算年度は会社ごとに違います。
- 年間損失の試算で使う格付ごとの倒産確率(NR5 0.63%〜NR1 17.5%)は、当社の実績にもとづく運用上の値です。当社が保証する倒産確率ではありません。
- 判定の基準(使用率80%・100%・120%など)は運用の初期値で、統計的に検証した倒産予測の基準ではありません。判定は与信判断の支援であり、取引の可否は貴社がお決めください。
料金の目安(税抜)
| サービス | 料金 | 補足 |
|---|---|---|
| データマッチング(中国本土以外の国・地域) | 1社 3,500円 | 目安。件数・収録項目により変わります |
| データマッチング(中国本土の企業) | 1社 5,600円 | 目安。件数・収録項目により変わります |
| 取引先ポートフォリオへの登録 | 追加料金なし | データマッチングをご依頼いただいたお客様 |
| 与信判断ビュー・NR与信オプティマイザー | 追加料金なし | レポートの付随機能です |
件数や収録項目により変わるため、目安としてご覧ください。リストをお送りいただければ、社数と国に応じたお見積りをお出しします。中国の取引先の事例は、中国データマッチングの診断サマリーをご覧ください。
よくあるご質問
Q1中国以外の国でも使えますか
はい。全世界の取引先に対応します。国がまざったリストのままお送りください。中国本土の企業だけのリストにも対応します。
Q2何を送ればよいですか
社名と所在地(国・都市)が分かる一覧で始められます。収録したい項目があれば、あわせてご指定ください。
Q3ポータルのアカウントがなくても頼めますか
データマッチングはExcelでお返しするので、アカウントがなくてもご依頼いただけます。取引先ポートフォリオで使う場合は、NR Credit Portal のアカウントをご案内します。
Q4入力した債権残高は、当社に見えますか
見えません。債権残高・付保・追加取引希望額は、貴社のIDでログインした方の入力項目で、当社は参照しません。年間損失の試算も、お客様のブラウザの中で計算します。
Q5年間損失の99%点(VaR)は、最大の損失ですか
いいえ。1万回の試算のうち、悪い方から100回目の損失です。100回に1回はこれを超えます。回収を考えないなどの前提を置いた試算で、将来の損失の予測ではありません。
Q6毎年頼むものですか
年に一度の見直しを想定しています。世界の多くの企業は12月決算で、前年の決算が出そろうのは毎年夏以降です。その時期に一度並べ直しておけば、次に与信枠を検討する場面で、判断材料がすでに手元にあります。
海外の取引先、何社ありますか
まずは取引先リストをお送りください。社数と国に応じたお見積りをお出しします。
