CREDIT PORTFOLIO | 取引先ポートフォリオ(与信判断ビュー)
レポートを読んで、
終わりにしない。
納品された信用調査報告書が、そのまま取引先の一覧になります。入力するのは、債権残高・付保・追加取引希望額の3つだけ。与信限度額と保険を重ねて判定し、貴社が何を見て決めたかを記録として残します。追加の料金はかかりません。
INPUT | 入力
3項目債権残高・付保・追加取引希望額
JUDGMENT | 判定
4段階理由はコードと実際の数値で表示
PRICE | 料金
追加料金なしかかるのはレポート代だけ
レポートは1件ずつ、判断は表計算で
海外取引先の信用調査報告書は、1社ごとのPDFで届きます。読めばその会社の状態は分かります。けれども、取引先全体のどこから手を打つべきかは、PDFを何枚読んでも見えてきません。
書き写しの手間
格付・与信限度額・決算数値を、レポートから社内の表計算へ1社ずつ書き写している。
限度額と保険が別々
推奨与信限度額はレポートに、保険の金額は保険証券に。両方を重ねて、どこが足りないかを見る場所がない。
判断が残らない
稟議は通っても、その時に何を見て取引を決めたかを、後から追えない。監査で聞かれても答えにくい。
取引先ポートフォリオは、届いたレポートを、取引先全体の与信判断に変えるための画面です。
納品から判断まで、四つの段階
STEP 01
納品
NRレポートも簡易版レポートも、いつもどおりポータルで受け取ります。
STEP 02
自動で一覧に
信用評価・推奨与信限度額・資本金・財務・調査実施日をレポートから読み取り、取引先の一覧に並べます。
STEP 03
3つを入力
債権残高・付保・追加取引希望額を入れると、その場で判定と集計が変わります。保存は自動です。
STEP 04
判定と記録
4段階の判定と、その理由を表示します。貴社の判断を、判断した時点の数値とともに残せます。
まだ何も入力していない取引先にも、格付による基礎評価を表示します。その場合は「格付のみ」と明示し、何を入れれば限度額まで判定できるかを画面で示します。
レポートから自動で入るもの、貴社に入れていただくもの
| 項目 | NRレポート | 簡易版レポート(Worldbox) |
|---|---|---|
| 信用評価 | NR評価(NR1〜NR5) | WBスコア(0〜20/X) |
| 推奨与信限度額 | NRating Operating Limit(当社が推奨する額) | Maximum Credit(画面では「WB推奨額」)。Worldbox社の値で、当社の与信限度額ではありません |
| 財務 | 資本金・売上高・当期純利益・資産合計・負債合計・株主資本合計 | 同左(読み取れた項目) |
| 推定デフォルト確率 | NRPD(レポートに印字されたレンジ) | — |
| 調査実施日 | レポートに印字された日 | 同左 |
入れていただくのは、この3つだけです
債権残高
千円単位。いまの売掛金などの残高です。
付保
千円単位の保険金額か、付保率(%)のどちらかを選んで入れます。
追加取引希望額
千円単位。これから積み増す額です。取引後の総額ではありません。
円換算は、レポートに併記された円額を優先します。お手元のPDFと画面の金額を見比べられるようにするためです。併記がない場合だけ、当社の為替マスタで換算します。
三つの層で見て、四段階で判定します
| 層 | 見るもの | 保険の扱い |
|---|---|---|
| 1 基礎リスク | 信用格付(NR1〜NR5) | — |
| 2 取引規模 | 限度額使用率(取引後の予想残高 ÷ 推奨与信限度額) | 保険を引く前で見る |
| 3 保全の足り具合 | 保険勘案後の余力(推奨与信限度額 − 取引後の予想残高 + 保険で補償される額) | 保険を足し戻して見る |
保険をかけても、限度額の超過は消しません
保険を理由に過大な信用供与を見逃さないよう、使用率は保険を引く前で判定します。そのうえで、保険を足してもなお足りない取引先を区別して示します。
情報が足りない先を「問題なし」にしません
信用評価がない取引先は「判定保留」とします。付保が未入力の取引先は「保険なし」とみなさず、保全の足り具合を判定しません。
判定は4段階
| 判定 | 意味 |
|---|---|
| 判定保留 | 信用評価がないため判定できない(登記確認レポート・評価不能) |
| 要対応 | 手を打つ必要がある(格付NR1、限度額の超過、保険を足しても不足、債務超過など) |
| 条件付き継続 | 条件を確かめたうえで継続(格付NR2・NR3、使用率80%以上、取引の急増など) |
| 通常取引継続 | 通常の取引で差し支えない |
- 判定に使うのは、レポートから読み取った推奨与信限度額と、貴社が入力した3項目だけです。当社が独自に金額の線を引くことはしません。
- 財務で判定を動かすのは、債務超過(株主資本合計がマイナス)だけです。自己資本比率の低さや赤字は、業種による差が大きいため参考の警告にとどめます。
- 使用率80%・100%・120%などの基準は、運用の初期値です。統計的に検証した倒産予測の基準ではありません。
- 判定は与信判断の支援であり、取引の承認ではありません。最終のご判断は貴社が行います。
何を見て決めたかを、残す
判定が「要対応」でも、社内で検討した結果、取引を続けると決めることはあります。その判断を、判断した時点の数値とともに記録できます。
- 「このまま取引/取引を見送り/社内で検討中」から選び、判断日・理由・次回見直し日を添えます。
- 記録は追記のみです。書き換えも削除もできません。判断した時点の格付・限度額・取引後の残高も、一緒に残ります。
- 格付が下がる、取引後の残高が増える、限度額が下がる、見直し日を過ぎる。そのいずれかで判断は失効し、要対応先に戻ります。
- 見直し日の7日前と、期限を過ぎたときにメールでお知らせします。メールには金額と評価を書きません。
半年前の「問題なし」が、悪化した取引先を隠さない仕組みです。
新しいレポートが届くと、
前回からの変化が1行で分かります
翌年また同じ会社を調べると、新しいレポートは前回の調査に自動で紐づきます。1つの取引先にまとめるか、別の取引先にするかは、画面で選べます。まとめると、評価が前回から改善したのか、悪化したのか、変わらないのかが、一覧にそのまま表示されます。
STEP 01
新しいレポートが届く
Sample A Precision Co., Ltd.
ベトナム
登記番号、なければ社名(同じ国に限る)で、前回の調査を探します。
STEP 02
まとめるかどうかを選ぶ
前回調査 2025-09-20 の受付番号 NRCP-DEMO-HIST-0001 と統合しますか?
社名が同じでも、販売子会社と本体のように別の会社のことがあります。当社が勝手にまとめることはしません。
STEP 03
1行にまとまり、変化が見える
Sample A Precision Co., Ltd.
2026-09-18NR4・限度額 30,000千円最新
2025-09-20NR2・限度額 12,000千円
調査の履歴は新しい順に並びます。債権残高などの入力と、ご判断の記録はそのまま引き継がれます。
画面のイメージです(サンプルデータ)。
評価の変化は、3通りで表示します
改善
前回より評価が上がった
変化なし
前回と同じ評価
悪化
前回より評価が下がった。記録済みの判断は失効し、要対応先に戻ります
間違えても、戻せます
まとめた後でも、「別の会社として切り離す」でその調査を取り出し、別の取引先に戻せます。まとめた側の社名は、別名として残ります。
一覧から頼んだ調査は、確認なしで結びます
一覧からNRレポートの更新調査や簡易版レポートを依頼すると、依頼した時点でその取引先に結ばれます。納品されれば、確認なしで履歴に並びます。
手元の売掛金の一覧も、取り込めます
Excel・CSVのまま取り込めます。金額は現地通貨のままで構いません。1回1,000行まで。誤りがあれば1行も保存せず、まとめて表示します。当社の調査がない取引先も同じ画面で見渡せ、その場合の判定は「判定保留」となります。
簡易版レポートも、同じ一覧に並びます
急ぐ先や小口の取引先は、Worldbox社の簡易版レポートで。WBスコアを当社の読み替えガイドでNR格付に読み替え、NRレポートの取引先と同じ基準で判定します。
| WBスコア | NR格付 | 与信実務上の扱い |
|---|---|---|
| 13〜20 | NR5 | Aクラス相当・通常与信 |
| 12 | NR4 | Bクラス相当・通常与信 |
| 10〜11 | NR3 | C+/C− のルールを適用 |
| 6〜9 | NR2 | Dクラス相当・個別判断/稟議へ上げる |
| 1〜5 | NR1 | Eクラス相当・新規取引は推奨しない |
| 0・X | — | 評価の対象外・追加調査が必要(判定保留) |
機械的な等価変換ではなく、実務運用上の目安です。NR格付は NR1 が最もリスクが高く、NR5 が最も低い序列です。
入力した金額は、貴社の営業情報として扱います
他の法人からは見えません。当社も参照しません
債権残高・付保・追加取引希望額は、貴社のIDでログインした方の入力項目です。画面にも「入力した金額は当社からは参照しません」と表示しています。見直しのお知らせメールにも、金額と評価は書きません。
社内で見える範囲
| 親ID | 自法人の全件 |
|---|---|
| 子ID | 自分が発注した分と、納品先に指定された分 |
取引先全体では、1年にいくら失う可能性があるか
一覧に入れた債権残高は、NR与信オプティマイザーでそのまま使えます。取引先全体の1年間の貸倒れを1万回試算し、平均の年と悪い年の損失、どの取引先が全体を押し上げているかを示します。計算はお客様のブラウザの中で行い、残高は当社に送りません。
追加の料金はかかりません
料金がかかるのは、レポートのご購入分だけです。取引先ポートフォリオとNR与信オプティマイザーは、NR Credit Portalでレポートをご購入いただいたお客様に、追加の料金なしでお使いいただけます。
よくあるご質問
Q1料金はかかりますか
取引先ポートフォリオの利用に、追加の料金はかかりません。料金がかかるのは、レポートのご購入分だけです。
Q2他社のレポートで調べた取引先も入れられますか
Excel・CSVで取り込めば、一覧に載ります。当社の信用評価がない取引先は「判定保留」と表示し、その場で当社の調査を依頼できます。
Q3保険会社の与信枠とは何が違いますか
保険会社の与信枠は、保険で補償される上限です。当社の推奨与信限度額は、レポートの財務と信用評価から当社が推奨する取引の上限です。取引先ポートフォリオは両方を重ねて見るため、保険で補償されていても、限度額を超えていればお知らせします。
Q4判定は、取引の承認ですか
いいえ。判定は与信判断の支援です。基準は運用の初期値であり、取引の可否は貴社がお決めください。
Q5入力した金額は、誰が見られますか
貴社のIDでログインした方だけです。親IDは自法人の全件、子IDは自分が発注した分と納品先に指定された分を見られます。当社は参照しません。
まずは、画面をご覧ください
デモ動画では、1分49秒ごろから取引先ポートフォリオの画面をご覧いただけます。
