大手信用調査会社は、レポートを「見やすくする」ために得られる情報を削ってきました。
その結果、与信担当者が本当に必要な情報が届かなくなっています。
NRating(中村格付研究所)は、その逆を行きます。
現地で取れる情報は、10あれば10、すべて届ける。ただし、読みやすく再構成して。
NRクレジットレポート 読み方ガイド(PDF・全4バリアント収録)
20セクション構成の読み解き方、NRating評価スケール、NRPD(デフォルト確率)、与信限度額4ラベル、ESG評価、経済安全保障スクリーニングまで。日本語・英語 × 財務あり・財務なしの全4バリアントを1冊に収録しています。Webページを上から読むよりも、まずはこのガイドで全体像を掴むのが近道です。
NRクレジットレポートとは
NRクレジットレポートは、国内外の取引先に対する与信判断を科学的・体系的に支援する企業信用調査レポートです。現地調査パートナーによる一次情報をベースに、NRating独自の分析レイヤーを重ね、格付け・デフォルト確率・与信限度額までを一冊に凝縮します。
20のセクションで、信用情報を余すところなく
NRクレジットレポートは、業界標準を大きく超える固定20セクション構成を採用しています。情報が「そもそもなかった」のか「取れなかった」のかも含めて、すべてを明示するのがNRatingの流儀です。
| # | セクション | 主な内容 |
|---|---|---|
| §1 | 参照情報 | 調査依頼元・調査番号・対象企業・管轄 |
| §2 | 信用情報 | NRating・NRPD・ESGグレードを一覧表示 |
| §3 | Watchpoints | 重大リスクを色分けして独立表示(最低3項目) |
| §4 | NR与信限度額 | Gross/Net限度額・NRating推奨限度額・現地推奨額との比較 |
| §5 | 概要サマリー | 経営者向け要約・主要KPI |
| §6 | 会社概要 | 登記全項目・商号変更履歴 |
| §7 | 拠点情報 | 全拠点の住所・面積・電話・土地権 |
| §8 | 子会社・関連会社 | グループ構造の全体像 |
| §9 | 経営者・株主情報 | 役員・持株比率・実質的支配者(UBO) |
| §10 | 事業内容 | 主要仕入先・販売先・国別売上構成 |
| §11 | 支払情報・銀行情報 | 支払遅延・税務滞納・融資・担保情報 |
| §12 | 訴訟・法的記録 | 訴訟・行政処分・倒産申立・ネガティブニュース |
| §13 | 業界情報 | 最新市場統計・競合比較・業界トレンド(毎回ライブ調査) |
| §14 | 財務データ | BS/PL/CF・財務比率推移・財務グラフ |
| §15 | カントリーリスク | Coface・Allianz Trade・Atradius・NEXIの4機関比較+NRating総合評価 |
| §16 | NR信用コメンタリー | 事業・財務・リスク・業界・結論の5部構成による総合分析 |
| §17 | NR評価マトリクス | 事業規模・収益性・流動性・レバレッジ・CF安定性・外部リスクの6軸評価 |
| §18 | 情報出典 | 現地プロバイダー・公式情報・NRating独自分析の3層構造で透明性を確保 |
| §19 | NR ESG評価 | ESGグレードと評価根拠(2トラック方式) |
| §20 | 経済安全保障スクリーニング | 制裁リスト照合・輸出管理チェック |
NRating独自の評価指標
NRクレジットレポートの核心は、世界標準の財務モデルと独自の与信判断を組み合わせた、3つの独自指標にあります。
取引先のデフォルトリスクを5段階で格付け。単なるスコアではなく、なぜその格付けなのかをコメンタリーで丁寧に説明します。
1年以内にデフォルトに至る確率をレンジで表示。不確実性を正直に伝えるため、単一数値ではなくレンジ形式を採用。
財務データの有無にかかわらず算出可能な独自モデル。現地調査会社の推奨額との比較・差異分析も掲載します。
NRatingグレード体系
ESGと経済安全保障も、一冊でカバー
与信管理の「リスク」は、財務だけではありません。NRクレジットレポートでは以下も標準搭載しています。
環境・社会・ガバナンス評価
情報開示が十分な場合は詳細採点(Detailed Track)、限定的な場合でも指標的評価(Indicative Track)でグレードを付与。財務健全性と合わせて、総合的なリスク像を提供します。
制裁リスト・輸出管理照合
OFAC制裁リスト・国連制裁・EU制裁・日本METI輸出管理等の主要リストと照合。取引前に見落としがちな制裁リスクを、レポート内でワンストップで確認できます。
「情報なし」も、正直に報告します
財務諸表が入手できなかった場合、多くのサービスはそのセクションを省略します。NRatingは違います。
- 取得できなかった情報は、その理由とともに明示します
- 財務非開示の企業には、NRMFSモデルによる推計財務諸表を作成します
- 取得不可でリスクが高い場合は、Watchpointsにエスカレーションします
「空白」ではなく「説明のある空白」。それがNRatingの誠実さです。
事実とNaker判断は、常に区別して記載
レポートには必ず、情報の「出どころ」が明示されます(§18 情報出典)。何が事実で、何がNRatingの解釈なのか。読み手が自ら判断できるよう、情報源は常に透明に開示します。
対応国・業界
アジア・中東・欧州・アフリカを含む多数の国に対応。財務開示水準が低い新興国や、制度的な不透明性が高い市場でも、NRatingは情報を最大限に引き出します。
10ある情報は10出す。ただし、読みやすく。
NRating — 中村格付研究所
